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 ナレオウクレレ教室: 主催   「ウ クレレ発表・演奏会」
    
場所:日野市 多摩平の森「ふれあい館」 
          2015年4月5日(日曜日)
                             当日のプログラム   
             


「ナレオウクレレ教室」の第二回目の発表会です。昨年とほぼ同じ35人の生徒さんが参加(入会したばかりの方も含め52人の生 徒さんがいます)。参加予定だったのに急な都合で出られなかった生徒さんが3人。うちの1人は独奏する予定でした(この日カナダ出張となりました)。プロ グラムはできあがっていたので、それは(虹の彼方に)私が弾くことになりました。
私が開会の挨拶をしています。

最初は、全員で演奏する日本古謡の「さくらさくら」、そして「早春賦」。これらはお琴の演奏に擬した合奏曲として編曲していま す。
1st、2nd、そして3rdパートの合奏です。最初の2曲で、聴いているお客さんに、ウクレレのイメージを換えていただく効果のある曲です。

昨年と反対側に演奏スペースを設けました。フラのスペースも確保しています。客席にも生徒さんが6人ほど来ていました。直前の 練習に参加できなかったり、「あんなに上手に弾けない」と尻込みする方もいますが、同じくらいの腕前でも、合奏用にやさしくしたパートの楽譜で参加してい る方もいますので、次は参加しましょう。

演奏が進むにつれステージ席は入れ替えとなります。全生徒さんが同じ曲を練習しているわけではありませんので、弾ける曲、弾け ない曲というのが出てきます。また生徒さんの弾きたい曲・歌いたい曲を優先していますので、歌謡曲・唱歌・ラテン・ハワイアン・ポップス・クラシックの名 曲などを取り入れています。

友情出演として、私が所属するバンド「ナレオアイランダース」と立川先生主宰の「フラスタジオ・マカレア」が今年も参加してく れました。「ナレオアイランダース」の女性メンバー2人は今年も都合がつかず欠席。その分、「ヒノハワイアンズ」のメンバーでもある立川先生に頑張って貰 いました。
フラの入る曲は第一部で1曲。第二部で4曲の計5曲でした。ウクレレの生徒さんたちも演奏した「南国の夜」。「ナレオアイラン ダース」の演奏で「赤いレイ」「ケ・アロハ」「カプア・ウイ」「プア・リリ・レフア」を踊りました。

本日の独奏曲は、Iさんの「テネシー・ワルツ」 と「この道」。Iさんは奥さん・娘さん夫妻・お孫さんが来ていて「無趣味の父(夫)が、こんなに弾けるようになるなんて思わなかった」と感激していたそう です。
青梅から来ているWさんも独奏曲として「ライムライト」を演奏。私も弾きたいというリクエストが増えました。

ライブ ハウスや施設の慰問などで演奏を続けている3人グループです。グループ名は「カプアクイーン」です。左の生徒さんも演奏と歌で活動中です。昨年も共に演奏 しました。今年の演奏曲は「ダヒル・サヨ(Dahil Sa Iyo)」。原曲はフィリピンのタガログ語の歌。生徒さんの中に、タガログ語を勉強した方がいて意味を教えて貰いました。

すぐ分からないほど、久しぶりに会えた 方もいました。「広報を見てきたのよ」とのことでした。中学校の同級生も来ていました。偶然にもバンドメンバーの奥さんの従姉妹です。確か,フラをやって いると聞きました。



お客さんの中には、フラ・イベントでお見かけする方もいました。広 報を見て 「フラもあるんですよね」とい確認の電話もいただきました。お客さんの顔(視線)が右のバンドの方へ向いている方は楽器演奏に興味のある方、 中央に向いている方はフラに興味のある方でしょう。

独奏あり、2重奏、3重奏、4重奏もありました。写真は、2人で練習している方たち。演奏は「星に願いを」。普通Gウクレレな ので、ヘ長調にした楽譜を作り演奏しました。かなりHighポジションの和音を使うので難しいのですが、練習の時よりもうまく弾けました。
他に「亜麻色の髪の乙女」「糸」を伴奏しながら歌いました。間奏もエンディングの演奏もしっかり弾きました。

スチールギターを練習している生徒さんが「浜辺の歌」と「モーリーダーリン」を弾きました。こちらは男性ですが、女性のスチー ルギター生徒さんが聴きに来ていました。フラもウクレレもやる方なので次回は披露して貰いましょう。
プログラム作成前に出られないことが分かった生徒さんが本来はピアノ曲の「ブラームスのワルツ」を独奏する予定でしたが、みなさんに聞いて貰いたい曲で す。

演奏している人がかなり少なくなっています。メンバーから見ると二人(普段は一人で練習しているWさんとNさん)が弾いた「エ ル・チョ クロ」演奏中の時でしょう。この後、Wさんが独 奏で「ライムライト」を演奏しました。
他の二人コンビ演奏で、意外と受けたのが「十九の春」。田端義夫などが歌った沖縄の歌。メロティーやオブリガードを弾く人と歌いながらリズムを弾く人の絶 妙 なコンビネーションでした。

この写真の後ろ姿で4人の生徒さんが確認できます。3人は始めたばかりの方。1人はベテランですが、体調不良で、最近復活され た 方です。
今回は「広報ひの・みんなの広場」欄に発表会のお知らせを掲載しました。それを見て来た方もいるようでした。

第一部で17曲。第二部で13曲。第三部では13曲(プログラム上は14曲)、合計で43曲となりました。昨年は全37曲。6 曲増えた分、開始時間は30分早めての開演。長丁場で、さすがに第三部は空席がありました。最後までいた方は演奏者の身内の方たちでしょう。
このウクレレ発表会に限らず、施設のボランティア演奏にも協力いただいている「フラスタジオ・マカレア」のみなさん。「すそが 割れて足がなまめかしい」とこの写真を撮ったT氏(私と同じ会社・部で勤務していました)が言ってました。私が足を見せたら「なまめかしい」ではなく「生 臭い」と言われそうです。