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 「スプリングフェスタひ の」2013 3月30日 (土)・31日(日)
    
ハワイアンとフラのショー

             2013年3月31日(日曜日) 午前10時00分~11時05分  
  
          tomimoto

  
東日本大震災の影響で中止となった一昨年の桜はどうだったか?昨年は桜が全く咲いていませんでした。「スプリングフェスタひ の」の期間中、桜が咲いていたのは5年ぐらい前に遡ると思います。3月の最終土曜・日曜日の二日間行われるこの催し。今年は、桜が満開。一週間前には、こ の日まで保たずに散ってしまうのではないかと心配しました。桜は満開でしたが、午前中は雨の予報。開始一時間前のステージ付近は、この通り濡れていまし た。
久しぶりに、桜の下で演奏できても、この寒さ。それでも、恐れていた雨で中止という事態にはならなかったことに感謝。
ほぼ一年ぶりにベースのmutho氏が参加しました。体調を崩していた頃に比べると、顔色は良く、元気そうでしたが、この寒さに耐えられるか?私は一人だ けLINO TIMEウインドブレーカーを着込んでいます。

ステージのある広場入り口付近。ここに写っている人たちはお客さんではありません。ほとんどが、この後、フラを踊る人たちで す。 スーツを着た後ろ姿の男性も、この後でステージに上がって踊る人です。みんな寒そうです。
前日の午前中は、降雨量が記録されない程度の雨が降っていましたが、中学生の吹奏楽演奏などが行われていました。今日の午前中のほうが雨が強い予報でし たが、結局、降らずに済みました。

フラショーが始まりました。金子先生主宰「ロアメリア・フラ」の親子グループです。ステージ床は、日野市緑化協会の人たちが、 ぞうきんで拭いてくれたので、ほぼ乾いていましたが、冷たかったそうです。フラは裸足なので、足の冷えは厳しかったようです。
曲は「カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ」。

ギターを弾いている私。ウインドブレーカーを着ているので、他のバンドメンバーよりは、寒くないはずです。踊っているケイキ (子供)ちゃんに申し訳ないけれど、ついつい脱ぎ忘れてしまいました。ベースのmutho氏は、最初から「鼻水が出る」と言っていました。ティッシュペー パーを渡しました。
写真を見る限り、寒そうには見えない、南国ムードのショーです。


福井先生の「カウラレイ・フラスタジオ」の二つのグループが踊っています。「ティアレグループ」と「ケニケニ親子グループ」で す。曲は「ジップ・ディ・ドゥダ」。男の子もいます。私は今日、この曲のみをウクレレで弾きました。寒い日はチューニングが難しく、体温でウクレレが暖 まって音程が狂わないように、体から離して弾いています。暖まると音程が上がります。

名古屋先生主 宰の「フラサークル・オハナ」です。「スプリングフェスタひの」の文字の上、満開の桜が見えます。お客さんは冬の服装。フード付きのコートを着ている方も います。ステージ前方にはブルーシートに覆われた返しのスピーカーが見えますが、急な雨降りに備えています。

今日も出てき ました「ゆりーと」君。今年の東京・多摩国体のマスコット。今日はいいけれど、真夏になったら中に入っている人は大変でしょうね。

多摩動物公園 公式応援ソング「パラダイス」を踊るケイキちゃんたち。「フラサークル・オハナ」と「カウラレイ・フラスタジオ」のケイキちゃんが確認できます。中央が 作詞者でもある「岩崎愛子」さん。


新野先生主宰 「モアナ・フラハレ」です。曲は「モーリー・ダーリン」。ここで午前中に2曲を踊り、午後は「セレオ八王子ハワイアンフェスティバル」に出演するので、恒 例の芝生広場で「お疲れさーん」の乾杯はできません。もっとも、寒いし、芝は濡れているので、ちょうどよかったかも。妻の所属するハーラウです。

小川先生主宰 「ピリアロハ」です。曲は「バリバリの浜辺」ですが、今日は、この1曲だったようです。記事を書きながらプログラムを見て気づきました。


踊りの真ん中 にカネ(男性)の姿が見えます。「カウラレイ・フラスタジオ」唯一の男性ダンサー。前出のスーツ姿の男性です。アロハシャツの上にスーツを羽織っていたの でしょう。曲は「ハノハノ・オリンダ」。
ドレスの違いから、3つのグループが踊っている様子が分かります。

踊るのは、大澤先生主催「フラ・マカラ プア大澤」。ワヒネとケイキグループです。うしろにはママもいるのでしょう。中央に小さな子供がいます。まだ4歳とのことです。曲は「ツイスト&シャウト (Twist&Shout)」。元の曲はハワイアンではありません。ビートルズが歌いヒットした曲です。ジョン・レノンがリードボーカルで歌って いましたが、ビートルズのオリジナル曲ではなく、カヴァー曲です。オリジナルヴァージョンは聴いたことがありません。

4歳のケイキちゃんも見事なアミ(腰の 回転)を見せています。このような曲をフラにできるのだから、フラのレパートリーは無限の可能性を感じます。
小さな子が頑張っているのに負けられないと、私とmuthoさんは鼻水を垂らしながらの演奏です。takeちゃんはどうだったのでしょう。LINOさん は、花粉症だから薬を飲んでいただろうから、私たちより良かったかも知れません。

前柳先生主宰 「ナニ・レイ・レフア前柳」。昨年12月には教室のホイケ・パーティーで演奏させていただきましたが、その日の録画・録音でオーディションに応募した相模 原市のサン・エールさがみはら・土曜コンサート」に、共に出演することが決まりました。6月15日(土)午後5時30分開演です。この日は、ナレオアイラ ンダースのaiちゃんがベースで参加しているウクレレバンドも演奏することになっています。

本部席です。 ここでステージの進行が行われています。機械は見えませんが、音響調整もここで行っています。ゲスト出演の「岩崎愛子」さんが、寒そうに出番を待っていま す。

いよいよ、 ゲストの「岩崎愛子歌謡ショー」です。演歌歌手ですがハワイアンドレスで登場。最初の曲は、昔懐かしい、岡 春夫が歌った「憧れのハワイ航路」。ハワイが憧れ、すなわち夢でしか行けなかった頃(1948年発売)の歌です。しかも、船で何日もかけて行く時代ですか ら、お金と時間のある人だけにしか縁のない地でした。この歌が出た15年ほど後、当時、売れっ子だった「大橋節夫」さんが、「初めてハワイに行って」とハ ワイ旅行の自慢話?をしていました。「えーっ、オッパチでさえ、やっと行けたんだ」と驚いた記憶があります。私は、隣のmutho氏の譜を見ながら演奏し ています。
この後、岩 崎さんのオリジナル曲。CDデビュー作「百草慕情」、最新作「夢あかり」と続きます。写真は、多分、「夢あかり」を熱唱しているところです。何故分かる か?というと、「百草慕情」はイ短調(Am)で、ギターは、ロー・ポジションを多用したので、これは違う。「夢あかりは」前半は変ロ長調(Bb)で、サビ から変二長調(Db)になる上に、数種類のメジャー7、マイナー7、しかも、ほぼ全てにフラット(b)が付いていて、(また、しかもです)、二拍や一拍ず つ替わるなど、緊張しながらハイ・ポジションを多用したので、これはその時と分かるのです。

ウリウリが足 下に置いてあり、手にはプイリ。持ち替えて踊りました。曲は「ハノハノ・オ・マウイ」。「ロアメリア・フラ」のケイキちゃんとママたち。曇り空には変わり ないものの、少し明るくなってきたのでしょうか。足下にうっすらと影が出てきています。しばらくは雨の心配はないようです。

「ドゥ・ザ・ フラ」を踊るのは「ナニ・レイ・レフア前柳」のみなさん。この曲は、ピカケ・マツマル先生も得意としており、演奏する機会が多い曲です。写真は、いかにも フラと言えるような動きを捉えたシャッターチャンスです。

曲は「ソフィスケイテッド・フラ」。日 本語歌詞の「月の夜は」でお馴染みですが、英語歌詞では意味が少し違います。また、サビ部分の歌い回しが違います(従ってコード進行も違う)。私は未だ に、この曲名を咄嗟には言えないことがあります。メロディーに合わせてなら言えるのに。
ケイキちゃんも参加して「フラ-サークル・オハナ」の踊りです。

後ろの横断幕に「50」の数字がありま す。日野市は今年秋、市制施行50周年を迎えます。秋には式典や催しが計画されています。私は日野で生まれ育ちました。以前の南多摩郡日野町で16年間暮 らしていたのです。市となって、住所が短くなったことが一番うれしかった記憶があります。
写真は「ヘ・ウイ」を踊る「モアナ・フラハレ」。この曲としてはめずらしくタヒチアン・リズムです。妻がラジカセで練習をしていたので、気づきました。そ うでなかったら普通にフラリズムで演奏するところでした。

いよいよ足下の影が目立ってきました。 床も完全に乾いていますが、冷たいのは替わらなかったようです。フラは「フラ・マカラプア大澤」。曲は「ヘ・アロハ・ノ・ホノルル」。

今日、フラの最後は「カウラレイ・フラ スタジオ」の「ティアレ・グループ」です。ウリウリを使ってタヒチアンリズムで踊ります。2曲前の「ヘ・ウイ」がタヒチアンだったので、これで3曲タヒチ アンが続きます。キーボードのtakeちゃんも指がかじかんでいたそうです。「百草慕情」などでは、細かいパッセージ(オブリガード)が、弾きづらそうで したが、私は、左指よりも、ピックを持つ右手が冷たく硬くなって、タヒチアンを刻むのがつらくなってきました。ピックを落としそうでした。

今日の写真撮影はniinaパパにお願 いしました。niinaちゃんは前列で踊っています。受験のため、しばらく共演がなかったmayuちゃんも前列で踊っています。大きくなったので、遠くで 見たら分からないくらい、大人に溶け込んでいます。

4人での演奏。終わりの挨拶をしていま すが、ホッとした様子がありありと見える私の表情。朝、起床したときは、「やれるのか」と心配。次は、楽器やアンプをセットした後での雨が心配でした。ビ ニールシートやレインコートを何枚も後ろに用意していました。寒くても風がなかったから少し助かりました。久しぶりに一緒に演奏したmutho氏。「久し ぶりのベース演奏で指が痛い」と言ってましたが、冷え切った指も影響しているのではないでしょうか。。