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 う たの駅ライブ  バンド名 E-MUSIC(イーミュー)
    2011年2月5日(土曜日)  高尾「うたの駅」 
             tomimoto


今年の1月から始めた高尾「うたの駅」の第二回ライブです。
前日からの雪で、交通機関の混乱が心配されましたが、雪は積もることもなく、車もスムーズに流れていました。ソフトクリームのディスプレー横の白いものは 雪ですが、路上には全く雪が見られません。

「うたの駅」のホール内は別世界でした。暖かくてお客さんもホッとして、ハワイアンムードに溶け込んでいました。私の世代の ハワイアンイメージは、スチールギターの甘い音色とウクレレの軽快なリズムですが、このステージは、スチールギターとベースがいません。

歌とダンスとフラ。お客さんにも参加していただくライブですが、やはり、フラは欠かせません。
踊るのは、大沢先生の「フラ・マカラプア大沢」のみなさんです。写真の踊りは「カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ」。
今日は、他に「アフリリ」と「ナ・ウイ・オ・カウアイ」を披露してくれました。

10代のお嬢さんたちです。左から中学生二年生aoiちゃん。高校生一年生mayuちゃん。右は小学生のniinaちゃん。 撮影は、いつもお願いしているniinaパパ。ステージから見ていたら、器用に、右手にカメラ、左手にビデオを持って撮影してくれていました。

10代のフラ。トップは「カウラレイ・フラスタジオ」の二人。曲は「アフリリ」。今日は、この後、「ヒメネ」「イヤオラナ」を 披露してくれました。


次はaoiちゃんが、一人で踊ります。曲は「リトルグラスシャック」。元の音源演奏者は誰なのでしょう。初めて演奏するパター ンです。
目が悪くなったせいで譜が見えなくて、苦労しています。事前にモデル演奏を聴いても、ナレオアイランダース、ヒノハワイアンズの新曲もあって、頭の中は、 もうごちゃごちゃです。

「カウラレイ・フラスタジオ」のワヒネです。曲は「フラ・オ・マキ」。先に踊った「君といつまでも倖あれ」は「君といつまで も」と「ここに倖あり」のミックス曲。ハワイの日系の間で歌われているとか。
この後、「クーピリオハ」も踊ってくれました。
3人の中にはmayuママがいます。「フラ楽しむ親子」も、子供さんが小さいうちは何組も見かけますが、高校生とママはめずらしいのではないでしょうか。
mayuちゃんの家は、この店からそう遠くないところだそうです。

フラの合間には、怪しげな祈祷師が出てきて、悪魔払いの祈りを捧げていました。ギターを弾く私も、旗本退屈男も、怯えている ように見えます。呪いが怖い!!
違ったかな?バンドでパーカションを叩いていたohyamaがフラを踊っているようです。「ウルパラクア」を踊っています。最近は2曲目となる「プアマ ナ」を練習中だとのことです。

mayu ちゃん、niinaちゃん。この踊りは「ヒメネ タタラハバ」です。見る度にうまくなっています。二人のアミ(腰の回転)は、とてもうまくて、もう一流の 域に達していると思います。

バンドのオ リジナル曲「LINO TIME」を「フラ・マカラプア大沢」と「カウラレイ・フラスタジオ」の二つのハーラウが踊っています。

先月はミズ ナ先生。今月は大沢先生 が、生徒さんの前で踊ってくれました。曲は「ノホパイパイ」。何回も書いていますが、私の好きな「パイパイ」の歌ではなく、歌にも出てくる「ロッキング チェア」での恋の語らいだか?愛の営みだか?の歌だそうです。まあ、いずれにしろ、私の好きな意味が籠められた歌みたいです。大沢先生の踊りは色香を感じ ま す。
休憩をはさ んで,お客さんに参加して頂く時間です。こちらの写真2枚。ご夫婦だそうです。奥様は美空ひばりの「みだれ髪」。旦那様は堀内孝雄の「竹とんぼ」を歌われ ました。私は「竹とんぼ」をほとんど聞いたことがありません。知らない曲があるものだと思いました。

先月はフラ も披露してくれましたが、今日は歌のみ。「真っ赤な太陽」を熱唱しています。先月には、フラのaoiちゃんの祖母だと聞いて驚いたものです。先月はキーを Gmにしましたが、今回Amで再挑戦。いっそう張りのある声質となりました。ギターも弾きやすいイ短調で、これからもお願いします。

ダンスタイ ムとして演奏したのが、「ダイアナ」と「ベサメムーチョ」。フラとは縁のない?方たちも、踊り出しました。音楽・リズムに合わせてステップを踏むダンスの 楽しさは共通です。

niina ちゃんが、大沢先生にステップを教わっています。mayuちゃんもステップを踏んでいるのでしょうか。ココナッツブラで踊っていると、フラーというより も、リオのカーニバル風に見えますね。
ルンバのステップをマスターしてしまったように見えますが、ダンスのリズム感があるのでしょう。大沢先生のラテンダンスも一流 と見受けました。niinaちゃんのフラの先生ではないのですが、一時的な師弟となりました。

このダンスタイム、「ダイアナ」は、私 のウクレレソロ演奏。「ベサメムーチョ」はウクレレソロに加え、ohyamaのボーカルとtakeちゃんのコーラスで演奏。その後は、やはりウクレレ で「エル・クンバンチェロ」を演奏しました。この曲は、takeちゃんのピアノと合わせ、あちこちで演奏してきました。
歌 と演奏だけえの予定だった「南国の夜」。大沢先生のお得意ナンバーだったことを思いだし、既に私服に着替えていた先生に無理をお願いして踊って貰いまし た。

mayuちゃんの2曲目は「ハナレイ・ ムーン」。こちらの演奏バージョンも他では演奏したことがありません。譜が見えなくなるので、隣のウクレレlinoさんの手を見て演奏することもありま す。
手 に持つのは、ハワイのマラカスとも言うべきウリウリ。昨年の、そごう八王子店「ハワイアンフェスティバル」で共演した曲「ナ・ウイ・オ・カウアイ」です。 その時 は、打ち合わせ不十分?による、バンドのミスがありましたが、一度ミスをすると、その後は完全に記憶に残っているので、完璧な演奏でした。多分!