当日のプログラム

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第49回日野市民文化祭参加 フラ&ハワイアン
    2011年10月29日(土曜日)  日野市民会館大ホール

     今年で10回目を迎えた「フラ&ハワイアン」  16ハラウと3バンドが出演  tomimoto記

 フラの写真の上にカーソルを当ててください。全体写真が見られます。クリックはしない。
 掲載写真は、フォトチョイス[http://photochoice.net/]さ んから提供いただいたものを使用しています。
 2012年6月6日に、ヒノハワイアン ズとナレオアイランダースの演奏データーリンクしました。失敗演奏も敢えてアップしました。

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天 候には恵まれないことの多い「フラ&ハワイアン」ですが、今年は好天のうえ、風もなく暖かい日和です。いつものように開場前の行列ができました。今年は満 員になるかなとおもわせましたが……。
日 野市民会館は別称「ひの煉瓦ホール」といいます。小春日和の陽射しで、赤い煉瓦は暖かみが感じられます。
昨年は、台風襲来の大雨でした。今年は、並んでいても寒さ、冷たさで震えることもありません。

昨 年までは、12時開場でした(昨年は、台風のため開場時間を早めました)。今年は、開演時間を30分、終演時間は1時間遅れさせたため、開場も12時30 分としました。昨年と同じ時間に来られた方は、「待たされた〜」だったでしょう。「もっと早く入れてくれ」というお客さんもいますが、ホールでは、リハー サルの真っ最中なので早く入っていただけないのです。


いよいよ開演。いつもなら、緞帳(どんちょう)が上がると、すでにフラの方たちがステージジュにいて、踊りが始まるのです が、緞帳の上がるタイミングが違うと、踊りの最初が欠けて見られない可能性があり、テーマ曲「スイート・レイラニ」からスタートしました。今年は、プロの ビデオ班が入り記録することになりましたので、特にスタートをこのような形にしました。
「ヒノハワイアンズ」がテーマ曲でスタートするのは、この「フラ&ハワイアン」では初めてです。

今回も、司会をお願いしたsumitomoさん。
私(記録者tomimoto)は、4部構成のうち3部の出演で忙しく、ドタバタしていますが、司会となると全く休みがありません。今年の司会は、きついだ ろうなと思っていましたが、「今年もMCを担当します。全曲、生演奏で踊るフラを、間近で見られる幸せ」と御自身のブログに書いてあるのを見て安心しまし た。

2011年の「フラ&ハワイアン」。トップは、松本先生主宰 の「クウレイナ ニ・フラレア・スタジオ」。曲は「カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ」。ソロパー トはtachikawaが歌います。この曲は、他のハラウと競演になります。
第1部から第4部までの全45曲(フラが踊られるのは43曲)のうち、同じ曲(違うハラウで競演となる曲)が6曲(6×2=12組)あります。


2曲目も、他ハラウとの競演となった「ホナウナウ・パーカ」。 踊るのは、名古屋先生主宰の「フラサークル・オハナ」。始ま る直前まで、イントロのウクレレヴァンプを誰がやるのか話し合っていました。私はスチールギターを選びました。第一部でスチールギターを弾く曲がないので す。メンバー紹介項目に、担当楽器がスチールギターも書いてあるのに弾かないわけにはいかないと判断しました。ソロパートをtakahashiが担当。
宇田川先生の主宰する「ナプアウイ」「カ・バイ・レフア・ア アラ・カ・ホヌア」。歌う機会が減ったmatsubaraの貴重なソロパート曲で す。私は、もっと機会が減りました。
6つのケイキちゃんチームのトップとなった「フラ・パマカニ・ケイキ」の ケイキたち。踊る曲は「リマタラ」
takahaashi所有の、8弦のタヒチアンウクレレを私が借りてリズムを刻みました。この1曲のために持って来て貰いました。今日は、このタヒチアン ウクレレを含め、LowGウクレレ、HighGウクレレ、ギター、オープンGのエレガットギター、そしてスチールギターと使いましたが、ギター2台は、1 曲だけのためにありました。


前回から参加のハラウ、轟先生主宰の「ナ・ラマ・オ・ケアロヒ」。昨年、初参加の時は、ハラウ名が「ケアロヒ・ラニ」でした。曲は「ホーポエ」。8月のホイケでは「ナレオアイラ ンダース」が演奏する機会をいただきました。フラもじっ くり鑑賞させて貰えました。

新 野先生主宰 「プアラレア・フラスタジオ」「ヘ・ ナニ・モキハナ」。このメンバーは、11月、ハワイのフラコンペに参加するとのことです。ソロパートを今年から参加 の tamamotoが歌っています。
「クウレイナニ・フラレア・スタジオ」のケイキチームな のですが、出場するケイキちゃんが、直前になって減ってしまったとのことで、二人しかいません。今後はケイキフラの割り当てを再考する必要がありそうで す。曲は「ナビリ ビリ」


宇田川先生の主宰する「レフアカイノア」。ステージで踊っているのは、そのケ イキチーム「カイノア:キッズ」イプを叩いて「ナ・ カ・プエオ」を踊っています。
ケイキの踊りが3つ続きました。「ナープ ア・レイ・オ・イリマ・フラスタジオ」のケイキチームです。この「フラ&ハワイアン」では、男性のフラ参加者は、ここに写る男の子一人だけ です。昨年に続き、頑張ってくれました。曲は「メ・カ・ナニ・アオ・カウポ」。この曲も、他 のハラウ・ケイキと競演となりました。
第 1部の最後は立川先生主宰「フラスタジオ・マカレア」。ヒノハワイアンズのメンバーでもある 先生は、後ろで歌っています。曲は「ケ・アロハ」。これも他のハラウとの競演曲で す。競演曲 は、同じバンドで演奏しないようにしていますが、この曲は例外となりました。第4部で歌い手を変えて演奏しました。


第 二部 となりまっした。演奏を担当するバンドは「ラニカイ」です。3人編成です。3人で12 曲連続の演奏はきついと思いますが、そこは、若さで乗り切って貰っています。
福井先生主宰の「カウラレイ・フラスタジオ」曲 は第一部でも演じられた「ホナウナウ・パーカ」

「フラサークル・オハ ナのケイキちゃんたち。第一部でフラのオープニング曲として演奏された同じ 曲「カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ」です。 奇しくも、第一部での1曲目、2曲目が、第二部の1,2曲目と入れ替わった形です。プログラムを作る過程では気がつきませんでした。この記事を書いている 時点で気づきました。
写 真のハラウ は「レイ・オラア」を踊る久野先生主宰の「久野みづきホオラエ・フラスタジオ」
プログラムでは、他のハラウ名を書いてしまいました。プルグラムには正誤表を付けましたが、挟んだだけなので後々、プログラムで記録を確認するときが心配 です。現に、この記事を書くとき、間違えたプログラムを見ていたので、ハラウ名を違えて書きました。このページでリンクされているプログラム(PDF)は 訂正してあります。


今 門先生主宰「フラ・パマカニ」「アイア・イ・オラア・クウウ・アロハ」
続 いて、また「フラ・パマカニ」で す が、ケイキチームの出番です。ウリウリを持っての踊り。曲は「モク・キア・カヒ」
「ナ・ラマ・オ・ケアロヒ」ハラウとし ては2曲目となりますが、いくらか年長の方が見えます。教室が違うのか、あるいはクプナ・クラスなのか?若い方もいるようなので、教室の場所が違うのかも 知れません。曲は「プア・リリ・レフア」。少しゆっくりし たバージョンでした。
バンドだけが写る写真がありませんでした。後ろに写る3人がバンド「ラニカイ」の総員です。


新野先生主宰のもう一つのハラウ「モアナ・フラハレ」で す。正式名は「モアナ・フラハレ豊田」です。毎年、ここに妻の姿がありましたが、今年は欠場です。曲は「アロハ・カマニニ」
ス テージは「レフアカイノア」踊 りが行われています。こちらも宇田川先生主宰のハラウ。曲は「クウ・レイ・ホク」。これも、 演奏パターンは違いますが、他のハラウとの競演曲です。
「レフアカイノア」が続きますが、ケイキチームです。 曲はケイキチームでの競演曲となった「メ・カ・ナニ・アオ・カウポ」


浅見先生主宰「フラハラウ・オ・レイラニ多摩」。曲は「ヒイラヴェ」存在感のある浅見先生は、リハーサルが終わると帰りました。顔色がすぐ れず、「体調を崩した」とのことです。
続 いて「フラハラウ・オ・レイラニ多摩」ケ イキ ちゃんの登場です。曲は、2008年に大人チームが踊った「Show Me How to do The Hula」。その時も「ラニカイ」担当曲でした。
第二部の締めは小川先生主宰の「ピリアロハ・フラサーク ル」曲は 「アル・リケ」。これで、15分の休憩に入りますが、思いの外、舞台進行が早く、30分近い休憩時間となってしまいました。


こ の数年、休憩時間が、これだけゆったり取れたことはありませんでした。第三部、開始は午後3時からです。開始時間を早めるわけにはいきません。バンドは「ナレオ アイランダース」です。
長いこと舞台で待っていた気がします。ようやく、テーマ曲「ナレオ・ハワイ」を演奏すると緞帳が上がりました。今年は、ベースのエビ様が不参加。 serikamoがベースを担当。今年、新加入キーボードのマッシーがいるので、人数は今年も7名です。

「カウラレイ・フラスタジオ」の2曲目は「クウ・レイ・ ホク」。競演曲ですが、こちらの演奏バージョンでは、テンポの速い演奏が求められています。あ まり早いとスチールギターでのイントロが心配 ですが、うまくできたから、ひょっとしたらテンポが遅かったかも?
「フラスタジオ・マカレア」の2曲目「ロイヤル・ハワイアンホテル」。昨年、同じ演奏バージョンで「ナ レオアイランダース」は演奏しています。その時は、「カイノア・キッズ」のケイキちゃんの踊りでした。ボーカルのワッキー。歌詞が出てこないところがあ り、慌てて補足で歌う私の声が聞こえます。


「ナープ ア・レイ・オ・イリマ・フラスタジオ」のケイキちゃ ん。演奏曲は競演曲となった「プウプウ・オ・ニイハウ」。 もうひとつの 演奏曲とは演奏バージョンが違います。そちらでも私は演奏に参加し ます。「ナレオアイランダース」ではmieがソロパートを歌い、練習不足の私も、追いかけのコーラスに参加しました。エンディングの艶めかしい踊りに大歓 声が沸き起こりました。
「ナ・ラマ・オ・ケアロヒ」のケイキ。ケイキちゃんチームとしては「フラ&ハワイアン」に、初めての参 加です。曲は「ホーレイ」。間奏のハーモニックスの出来が、 悪かったのは、使い慣れたスチー ルギターでなかったことも一因かも?ポジションマークが見えないのです。目の状態は、最悪です。こちらもケイキちゃんもエンディングで喝采を受けていまし た。
「フ ラ&ハワイアン」に昨年は不参加だった佐藤先生主宰「ヘウイ・レイ・ラウォホ・フラスタジオ」「イ・コナ」。この曲を聴くと「これがフラソン グ」だと思える大好きな曲です。マッシーがソロパートを 歌いました。




再び登場「フラ・パマカニ」です。演奏曲「コ・マイ・ホオエウエウ」は、 最初にいただいたモデル演奏で練習していました が、途中で、少しだけテンポがゆっくりなレイシェル版に変わりました。メインで歌うワッキーは、それを歓迎していましたが、私はコード割り当てなど編曲 で、悩みました。
今 回のナレオ アイランダースの「フラなし「の演奏曲は「ウクレレメドレー」。なんのメドレーかは、プログラムを作る時点で決まっていませんでした。決まった後も、 司会 者に伝えるのを忘れていたので、お客さんの中には、演奏している曲名が分からなかった方もいるのではないでしょうか。実は、ジャズメドレーだったのです。





メ ドレー最初の曲は、向かって右のマッシーのピアノ(キーボード)が、お馴染みのイントロを奏でる「A列車で行こう」です。私(写真中央)のウクレレソロで す。
このメドレー曲の時、ギターはaiちゃん(向かって左)の1本のみ。


続いてワッキーのウクレレが主旋律を担当する「オールオブミー」。ウクレレ伴奏のmie(右)。オヤマア(左)がパーカッショ ン。ベースはサイレント型を使うserikamoが担当しています。この後、「シング・シング・シング」(私)、キャラバン(ワッキー)、エンターテイ ナー(私)と演奏が続きました。
「ナープ ア・レイ・オ・イリマ・フラスタジオ」「ワイカ」。 今年から参加のマッシーが歌います。演奏中は、ほとんど 見られませんので、写真で、フォーメーションやドレスが見栄えするものだっただろうと想像できます。

「クウレイナニ・フラレア・スタジオ」の曲「プアロケ」。この曲のイントロは、 練習の時から、マッシーと私のコンビネーションに悩みました。本番でもいまひとつの出来でしたが、踊りはスムーズに出て貰え たようでした。


「カ エオ・フラルーム」が踊ります。お馴染みの曲「モー ニング・デュー」。私は、練習の時からギターでいくか、ウクレレにするか迷っていましたが、本番では、ウクレレにしました。イント ロやエン ディングのメロディーを弾くにはこちらが楽だと判断したためです。パーカッションのオヤマアが、ギターを弾いています。
本 日の2曲目「カ・レフア・イ・ミリア を踊る「ナプアウイ」。今年から加入のマッシーにピッタリの歌です。これまでなら、他のバン ドに担当して貰ったでしょう。踊りも優雅な雰囲気が感じられます。多分、一部、ハラウの関係で、YOU TUBEにアップしてあると思います。

前 の写真と同系色のドレスですが、こちらは「プアラレア・フラスタジオ」で す。曲は、ナレオアイランダースが12年目に再結成した頃よく演奏した「Red Sails In The Sunset」です。ここではマカハサウンズの演奏バージョンで、以前演奏していたコード進行とかなり違います。


第三部は「フラサークル・オハ ナ」の「カナカ・ヴァイヴァイ」で終わりとなります。 普段、あまり歌われるこ とのない2番歌詞があり、途中、ギターによる間奏があります。この1曲のためオープンGのギターを用意しました。

第四部は、再びヒノハワイアンズです。「フラハラウ・ オ・レイラニ多摩」のケイキちゃん。古いフラ曲ですが、最近演奏される機会が多い「プアマナ」を踊っています。
「久野みづきホオラエ・フラスタジオ」。曲は「ポリアフ」。久野先生も元気に顔を見せてくれ ました。第1回から参加のメンバーもいるハラウです。


「ヘウイ・レイ・ラウォホ・フラスタジオ」「フラ・オ・マキ」。昨年、都合で不参加でした が、今年は見事なフラがひの煉瓦ホールに復活しました。

「ヒ ノハワイアンズ」が、再び演奏する「ケ・アロハ」。フラは「ピリアロハ・フラサークル」。9月の「サマージョイント・フラパーティー」では、小川先生から「体の 具合悪いの?ずいぶん痩せちゃって」と聞かれてしまいました。まだ、体重は戻っていません。


ハー ラウは「モアナ・フラハレ」。曲は「ハオレ・フラ」。 踊りのフリはウクレレを弾いているところでしょ う。後ろには同じポーズでウクレレを弾いている私がいます。


「ハレイヴァメドレー(ハレイヴァホテル〜ハレイヴァフラ)」を踊るのは「レフアカイノア」。ハレイヴァフラは、 2009年に「ナレオアイランダース」が演奏した曲です。この時は、間奏でウクレレソロが挿入されていましたが、今回は、カットされていました。私は、ハ レイヴァ ホテルではスチールギターを弾き、ハレイヴァフラでウクレレに変更。爪を外し、楽器持ち替えに手間取り、イントロ部分が間に合わない危険がありました が、なんとか乗り切りました。
フ ラは「カエオフラルーム」。曲は「アロハ・オエ」。 名曲中の名曲ですが、 数日前の練習の時も、演奏していて辛くなる曲でした。この日、別れにちなむ曲は演奏している間中、涙が出そうでした。
浅 見先生主宰「フラハラウ・オ・レイラニ多摩」。曲は第三部、ナレオアイランダースの演奏でケイキちゃんたちが踊ったのと同じ曲「プウプウ・オ・ニイハウ」。元の演奏曲が違うので、混 乱するといけないからと、私はコーラスに不参加です。


主宰する鈴木先生(向かって右)が踊りの中に!この写真で気づきました。「ナー プ ア・レイ・オ・イリマ・フラスタジオ」。曲は「ヘイ・ ポエ・ノ・マルテア」
第 四部の最後、すなわち今年の「フラ&ハワイアン」の最後、締めの曲は、「I'll Remember You〜To You Sweetheart, Aloha」のメドレー。1月に亡くなったヒノハワイアンズ、前リーダー大塚さん の得意 だった曲、しかも別れを惜しむ曲で、故人を偲びました。大塚さんが歌っていたときよりキーを上げています。中低音が響き渡った大塚さんでした。
「To You Sweetheart, Aloha恋人よアロハ」の歌が終わると、スチールギターの 演奏となり、それをバックに、すぐ先生紹介が始まる、予定でしたが、なかなかMCが始まらず、ついに「先生紹介をお願いします」とマイクで呼びかけまし た。多分、いったん音楽が終わり、再び演奏すると勘違いしていたのでしょう。スチールギターで「恋人よアロハ」を演奏していると涙がこぼれそうで、やっと 堪えていました。フィナーレでバンド席から手を振っているのが私です。